間違えない学校ICT PC1人1台時代の [ 堀田 龍也 ]
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文部科学省が「教師のバトン」という、プロジェクトを立ち上げました。
「働き方改革」「魅力」「個別最適な学び」「ICT」などなど・・・・
学校教育の中では、「ねらいを明確にし、ねらいに迫る」ことが必修です。
では、このTwitterの「ねらい」は・・・たくさんあってボケてしまっています。ただ単なる意見交流?
教師に魅力を感じている人は、少ない・・・そうでしょうね・・・これだけいろいろな問題がニュースやネットで騒がれると、なりたい人が減るのはその通りだと思います。
ということは、この立ち上げは、マイナスにはたらくのか?それとも生の声がたくさん上がり、学校教育に大きな変化をもたらし、プラスにはたらくのか?楽しみです。
ただ、現在の教育は「褒めて伸ばす」=「叱らない」や「個別最適な学び」=「一人一人別々の対応」などなど、いろいろな教育研究家や、文部科学省が発信した言葉を、多くの人々がそれぞれの解釈(本来の意図と違う形など)で受け止め、「多様な教育論」が出来上がっている気がします。
その「多様な教育論」を学校に求め、学校は対応を迫られ、疲労困憊・・・管理職は、世間と保護者からのクレームを一番嫌い、「多様な教育論」に答えようとします。しかし、その矢面に立つのは担任の先生・・・対応・部活動・教材研究etc・・・時間がいくらあっても足りないのだと思います。
多くの先生は「思ってたのと違う」や「昔と違う」など不満を持っておられると思います。
昔は先生それぞれが「自分なりの教育論」を持っていて、堂々と実践していたのかもしれません。そして、その教師の「教育論の実践」に憧れて教員を目指す人は多くいたのではないでしょうか?現在の先生は、自分なりの「教育論」を持っていても実践することができなくなっている気がします。
教師一人一人が「理想の教育の実践」を行い、魅力ある仕事、やりがいのある仕事になるといいなと思います。
何と言っても、教育は人材、科学、社会など未来を作るための大きな役割を果たしています。
時代の変化が激しい現在、未来をつくる教育現場の変化はスピーディーでなければならないと思います。
まだまだ、ありますがいずれ・・・思いつくままに・・・